新カタログ発行のご案内

日本精工硝子株式会社の製品カタログ2015年版が発行されました。これまでのカタログに新製品を追加し、デザインも一新してより分かりやすいレイアウトになっています。
電子カタログもご用意していますので、こちらよりご参照下さい。

弊社が食調用のガラスびんシリーズを立ち上げてから早20年以上が経過しましたが、おかげ様でご好評を頂き、年々ラインナップも拡充され、こうしてカタログも版を重ねる事ができております。皆様の日頃のご愛顧には感謝の念が堪えません。
近年、ガラスびんをめぐる環境は一段と厳しさを増しております。容器素材のプラスチック化の傾向に一段と拍車が掛かり、大手食品メーカーでもお酒や醤油など、これまでガラスびんを使用していた商材についてもプラスチック容器に切り替えるという状況が続いています。これは、プラスチック容器の技術革新が進んだ事や、簡便に扱える製品を好む近年の消費者動向に原因がある様です。

皆様は、ガラスびんにどの様なイメージをお持ちでしょうか?

「割れやすい」「重い」「ゴミの処分が面倒」などなど、ガラスびんに対するマイナスイメージが定着しつつある現在、積極的にご利用されている方は少ないかもしれません。しかし、ガラスびんには他の容器には無い利点がたくさんあります。
リユースやリサイクルに適したエコ素材である事はもちろん、優れた密封性や内容物を選ばない安全性など容器としての性能も高く、何よりもその透明感や重量感がより商品の魅力を引き立て、高い付加価値をもたらすからです。
メイソンジャーの流行などを見るにつけ、お客様も実際に触れてガラスびんの魅力を再発見していただいているのではないか、と期待しております。弊社では、今後も高品質で斬新なデザインのガラスびんを開発し、これまで以上にガラスびんに触れていただける機会を増やしていきたいと考えております。

個人的に、ガラスびんの良さは実際に見て、触っていただいて初めて伝わるもの、と思っています。刷新された新しいカタログをご覧になり、少しでも興味を持たれましたら実物のサンプルもご用意しておりますので、お気軽にお申し付けください。

日本精工硝子株式会社は、ガラスびんの復興=「ガラスびんルネッサンス」をモットーに、微力ながら魅力のある商品作りのお手伝いをして参ります。

長文失礼致しました。商品についてのお問い合わせはこちらまで。